翻訳と辞書 |
Linden Scripting Language : ウィキペディア日本語版 | Linden Scripting Language Linden Scripting Language(LSL)はリンデン・ラボが運営している仮想世界Second Lifeでユーザが使用できるプログラミング言語である。LSLによってSecond Life内のオブジェクトの挙動をコントロールすることができ、また電子メール、XML-RPC、HTTPリクエスト送信によって外部インターネットとの通信も行なえる。 LSLはC言語に近い文法構造を持ち、非常に強い型付けの言語である。有限状態マシン(有限オートマトン)をモデルにした「状態(State)-イベント駆動型スクリプト言語」といえる。 == LSLの構造 == スクリプトは変数、関数定義、1個以上の状態(ステート)、から構成される。各ステートには、そのステートにある場合に起こったイベントにどう反応するかが記述される。 基本データ型は整数型、浮動小数点実数型、文字列、キー(UUID)、ベクトル(3次元位置、およびRGB色表現)、ローテーション(クォターニオン)がある。また、配列型や構造体に相当するものとして基本データ型を要素とするリスト型がある。組み込み関数は2015年11月時点で430個あり、ユーザーは必要に応じてユーザー定義関数を定義することもできる。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「Linden Scripting Language」の詳細全文を読む
スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース |
Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.
|
|